ワナビの目線から

「ブログに期待しすぎてしまった人」の悲劇琥珀色の戯言より)

詳細はエントリを読んでください。かいつまむと「小説家志望の42歳が執筆活動に専念するためにブログを辞めた。本を出しませんか?という誘いもなく、アフィリエイトは50円しか儲からなく、まあ、作家になったらまたブログするか」といった感じでしょうか。で、id:fujiponさんが

いま、これを読んで鼻で笑った諸君、手を挙げて!

ということなので、挙手します。思わず「ハッ」と笑ってしまいました。。

ブログを始めて3年、少ないながらもアンテナに登録してくれたり、RSSリーダーに登録したり、ゆゆしき羊で検索して来てくれる方…と、読んでくれる人がいるので、何か面白く書かねば!という妙な使命感に燃える事は時々あります。でも、はっきり言って無い袖は振れないし、そういう時は別に書かないし、何か日記的な、自分の気持ちを整理したい時はチラシの裏に書けばいいし、別にそれを公開してコメントがつかなくてもまあ仕方ないやでいいや、と特にこの1年くらいは思っています。正直うーんあんまりなエントリだなと思って、いつも見てくれてる人の反応が気になる時もあるけど、別に給料を貰ってやってるわけでも、誰かに脅されて頼まれてやってるわけでもないのならそんなに思い悩む必要が無いのだという結論に達しました。

ブログを始めた人は多かれ少なかれ同じような期待を抱くのではないでしょうか?私はここまで期待しなかったけど、それでもこの42歳の方の手記を読んでなんだか痛い過去を暴かれたようでなんかアーッて声が出そうになります。しかしブログが忙しい(そもそもブログが忙しいって何だろう?)事を理由に二年も執筆を放置する時点で何かこうスリッパを持って「なんでやねん!」とツッコミを入れたいものです。私も小説を書くのでちょっと言いたいけど、書きたかったら睡眠時間を削ってでも書きたいものじゃないのかと思うのですが。
仮にこの42歳の人が近々作家になれてブログを始めても、結局は辞める事になっちゃうんじゃないでしょうか。「ブログが忙しくて新作の執筆が云々」とか言って。