セクシーすぎてごめんね

もうお笑いブームとやらは去ったのかよく解らんが、それでもまだまだ結構アイドル扱いな芸人が多いようだ。

南海キャンディーズのしずちゃんという人は、182センチの巨体で、ほとんど無表情でボソボソっとサディスティックに喋って、それを一生懸命相方の山ちゃんが言葉攻めに恍惚としながらフォロー（ツッコミというよりフォローという言葉が似合うと思う）を入れて、というのが面白いのだと思う。

たまに笑顔を見せたら『おっ、しずちゃんて笑うと意外に可愛い』という発見があって、でもそれはあくまで普段の無表情ぶりとのギャップが良いのであって、芸人的にしずちゃんをアイドル視というか女子扱いというのはなんだかやってはいけない事だったように思う。女子なのに非女子的なポジションで思いっきり女子ぶりを発揮するのが笑うところなのであるので、ものすごい違和感を覚えているのか、と、ふとエッセンシャルのＣＭを見て思った。