コードネームはヒツジー

最近ふと個人のサイトやブログなど見て思うのだけども、ブログ界には二つの人種が存在するんだなという事。

個人が特定できない人と、できる人である。

どうも見た感じだと前者は割とコアなインターネッター(死語だ)で、後者はあまりコアじゃないというかあまりインターネットそのものに深く興味は無いみたいな。

羊はもうバリバリの前者であって、もうブログを始めた時点で『サイトで自分をさらけ出すなんてとんでもないこと』という価値観が既にあったので本名、顔などは出さないのが当たり前だと思っていた。確か何年か前とあるサイトで本名とか学歴とか書いている人を見て『うわー、この人本名まで出してるよ、怖いねぇ』なんて2ちゃんねるで語りあった経験があるくらいだし。
 しかし世の中には結構平気で顔写真やら家族との旅行やら子供の名前やら子供の写真やら普通に掲載している人がいるというのを見ると、羊なんかはおおなんて恐ろしいと思ってしまう。このご時世に子供の写真はまずいと思う。子供を守らなきゃって声高に主張するわりには、いちばん守らなきゃいけないあんたが無防備なことしてどうする。

もしかすると後者の人は前者がHNを持ってコソコソやっている(実際サイトバレが恐ろしい人は多いだろうし)のが何か嫌だと思っているのかな。

私が羊の皮をかぶって羊女になっている理由は、

  1. 個人情報を守るため
  2. 恥ずかしいから(サイトバレ防止も含む)
  3. そのほうが書きたい事を遠慮なく書けるから

なのである。だってほら、ゆゆしき羊の8割はエロスでできてるじゃないですか。なのに本名であんな事もこんな事書いてたらそりゃもう羊は一気にエロい女子になるし。え、書かなくてもエロい?それはそうですけど。

顔写真出す人は書く事にまったく誰に見られても良い清廉潔白な内容だから隠す必要が無いのかな。あとは自己顕示欲の強さの問題かも。

とりあえず羊が言える事は、ネットには良い人もいっぱいいるけど、危ない人もいっぱいいるんだよ。だから気をつけてね。ゴムもつけてね。