こないだ部長の机の上に『部下に尊敬される方法』という本が置いてあった。

とりあえず、無言でしかも具体的なアピールはないが尊敬しているようにしている。(果たして、それが尊敬といえるのかどうか否か)しかし、これはもしや闇のメッセージかもしれない…こんな本を僕は読んでるんだ…だから、解ってるだろヒラたちよ、俺を尊敬するだろ?…とか。(ものすごく穿った価値観の羊であるのだったのだった)

というか、この部長はそんな悪い感じの人じゃないし、こういうのを意識する人ほど、実はそんなに読む必要がなかったりして、もっとこういうの意識しろよぉーと言いたくなる人が読むべきであると思う。

これはワキガにも言える。

カミングアウトすると、私もその一員であるのでものすごく気をつけている。その甲斐あってなのか元々重度ではないのか告白しても身の回りの人に気づかれない時が多い。

友達でも何人かは同士がいるが、皆ものすごく敏感でこまめにケアしている。

それでも、時々不快な思いをさせてしまうのはごめんね。たまに夏の暑い日に街中や電車内でデカイ声で『あーっ、なんかめっちゃワキガくさい』とか叫ぶおバカさん達ね。ほんとごめんね。お前らも一回なってみろ。

でもたまに自覚症状のない人がいるとエェーって気分になるのだ。