確か中村うさぎが「小説家は他人の経験を想像して書くものだ」と親に言われたのだとかエッセイで読んだ記憶があるのだけども、まあ日々の生活で他人の視点に立って見てその人の気持ちを少しでも理解するって大事なんだと思う、われわれ一般庶民も。

でもこないだ来たLたんというか松山ケンイチ(ホクロの位置まで同じ!)似のお客さんがショーケース越しに、
L「モンブラン
と言うわけです。
羊「恐れ入りますがもう一度お願いできますか…?」
L「だから、モンブラン
羊「はい、モンブランおひとつですね」
L「あと、おすすめ…
羊「そうですねー、チーズケーキは人気ですよ?」
L「チーズは嫌い…いや、なんでも、羊さんの好みでさ、おすすめをさ、出してよ、羊さんー
羊「うーん、私はこういう感じのケーキが好きですねー」
L「嫌、じゃ、ミルフィー
羊「以上でよろしいですか?」
L「うん

というLたん似の男子の気持ちは、解りたくもありません。弄ばれた…ひどい、あたしの事、遊びだったのね…シクシク……