名前 それは 萌える 猪木

お盆くらい(古)に近所のスーパーへ行くと、舞台俳優か、とツッコミを入れたくなるようなよく通るデカイ声で「なつはぁー、こんなところで走り回るのはやめなさい」「なつはー、なつはー、」「なつはー、シートベルト締めなさーい」「なつはー、なつはー」と連呼するおっさんがいた。隣にはなつは(夏葉とか書くのかね)さんらしき幼児がウロチョロ。言う事聞かないなつはにおっさんも白熱して「んなつはぁぁー」みたいな気合の入った呼び方。たぶん普段は仕事に没頭して家庭を顧みないワーカホリックなおっさんで、せっかくもらった盆休み、可愛い娘なつはとの盆休み、可愛い娘なつはと実家で過ごす盆休み、K−1グランプリ取れるかなボンヤスキー、しかし娘にはナメられる盆休み。切ないねおっさん。しかしあれだけ連呼するということは昔なつはという源氏名のホステスさんに入れ込んでたとか。んなつはぁぁぁー。って、今も耳から離れない。今でも時々配偶者と「なつはごっこ」やる。切ないねおっさん。