以前の職場(地元)は公園などあったので、よく都会からの観光客の問い合わせに応じる機会が多かった。

近くにスーパー銭湯があり、インターの近くの看板には『湯あそび広場』と『○○(元職場)前』とだけ書いてあるのでそれを見てとりあえずうちに来る人がいて、なぜか『水あそび広場』と勘違いして、きっと子ども向けの楽しいレジャー施設があるんだ、と思って『夏休みに子どもを遊ばせるの。水遊びして。』と鼻息荒く都会からおかあさんがやってきて、その時に『あ、すみません、湯あそび広場というのが斜向かいにあるんですけど…銭湯なんです…』と言った時の私の気まずさと、おかあさんの落胆ぶりといったら。『えっ、銭湯ってお風呂ですか…?』って、うん、そうです、銭湯ってお風呂です。なんで風呂にまでこんな気を遣わなきゃいけないんだ、私。