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ハードゲイ、というのは、てっきりＳＭ好きなゲイの事だと思っていた。
高校生の時に好きだった男子がゲイ、というか男子も女子も好きな人類愛溢れる人だったのでその影響もあり、ゲイの出てくる映画ややおい小説も随分読んだ。
と、いうわけでハードゲイ、という言葉は高校生の時に知ったのだが、いかんせん意味が解らない。ハードなゲイだからたぶんプレイがハードなのだろう、という事にしておいて１０年以上が経過した。
男による男のための男だけの世界に憧れる者たちによる女人禁制の聖域。
ファッション的にはレザースーツ、スキンヘッド、ハーレーダビッドソンのバイク、メタル音楽等が特徴とされるが、精神的に硬派でないと「ハードゲイ」とは扱わず、単なる「ゲイ」とか「ホモ」とか「おかま」とみなされる。一部、極右やネオナチとも共通した異端的な精神世界を形成している。
との事である。なんというか、男性的な硬さを感じる。すなわちマッチョで、強面で、ハーレーに乗っているのだな。Born to be wild.
そして、今テレビではレイザーラモンHGがハードゲイハードゲイと騒いでいる。ついにこんな言葉が市民権を得つつあるということに驚きを隠せない。
次は、ドラァグ・クイーン（女装した男子）がくればいいと思う。テレビ映えすると思うけど。
