いまいちやねん和泉元彌が、プロレスデビューをして、しかも勝ったらしい。

と、配偶者に言ってみたところ、

『だって、タッキーだって猪木に勝ったやん?

と、えらくあっさりした答えが返ってきた。おいおい、速水いまいち君もビックリのあっさりさだぜ。

というわけで、この『タッキーだって猪木に勝ったやん?』というのが全てを物語っているのである。私はまだガチっぽく見えるK-1の方が好きである。よく、選手の筋肉ばかり見て目をハートマークにしているんじゃないかという誤解を受けるので言っておくと、あくまで試合を見るのがメインで、選手の筋肉なんて2割方くらいしか観察してないんだからな!覚えとけよ!皆の衆!解ったな!

閑話休題。(←おお、村上春樹チック)

ゆゆしき羊をご覧の身も心も清廉潔白な皆様にこんな夢の無い話をするのも非常に心が痛むのだけれども、まずプロレス試合は台本がある。だいたいこの辺でもとやチョップ、とかそんな感じで。まあそうでもないと技の見せ場も無いと思うし、別に正直どうでもいいのでいいんじゃないでしょうか。だから俺とお前は身体だけの関係なんだ、だから割り切って変態ごっこしようぜーとバカになって見た方が楽しいのでそうやって見ることにしている。と、いうわけで、和泉元彌、超強い。つおい。超ヤバイ。なんで歌舞伎(?)じゃなくて、初めからプロレスラーにならなかったんだろう。すごく強いのに。