なにわをいく
2月14日・15日と小旅行に赴きました。行き先は近くて近い街大阪。
電車に乗ってふと重大なミスを犯したことに気がつきます。
デジカメを忘れてしまいました。せっかく自ブログのロゴ用の素材を撮ろうとして鼻息を荒くしていたのに出端をくじかれる。ガクっと。
【海遊館】
水族館好きの私が選んだ場所。ペンギン、イルカ、クラゲ…海の生き物は何かしら私の心を打ち、強く揺さぶる何かがある。
特にタカアシガニのすばらしさは筆舌に尽くしがたい。*1詳しくはこちら。タカアシガニは何度も見たけど、足を伸ばす光景にはめぐり合ったことが無かった。何だかスペクタクル。
あと、オウサマペンギンのヒナってやつに度肝を抜かれた。あのおなじみペンギン模様になる前で全身がグレーの毛むくじゃらなんだけどどっちが親ペンギンだってくらいでかい。思春期に親の背を抜かした成長の良い息子みたいな。詳しくはこちら
【夕食】
ホテルにチェックインして夕食へ出かける。
1軒目は居酒屋で食事も兼ねてご飲食。
途中でフグ鍋コースを怒涛の勢いで食べつくす中年3人組に遭遇。
『ちょっとあんた、白子持ってきてよ!』
と店員に言ったらタラの白子がやってきたようで中年お怒りのご様子だった。
『フグ鍋に入れる白子って言ったらフグの白子に決まってるじゃないの!』とイカリング状態。
しかも『この野菜、邪魔だから引いて!』って、めっちゃ金持ちやなぁ。
この中年、われわれより遅く来店して早く帰っていった。しかしこの3人組に夢中で旅の同行人との話がうわの空ぎみだった。すまぬ。
2軒目に某情報誌の店に行くも雑誌の地図が間違ってるわ店に入れば注文前から帰りたいオーラばっちりだわで散々だった。金返せ。
店員が客に『今日はもう店閉めて一緒にカラオケ行こうよ』なんて言ってる時点でもうどうかと。
ていうかわれわれは放置プレイ状態かと。
よって宗右衛門町まで戻って飲みなおし。久々にカクテルを堪能。この店は良かった。バレンタインということでお店からチョコをもらう。ホテルにて就寝。
こっから2月15日の部
【ミナミを行く1 東急ハンズ】
心斎橋近辺を徘徊。
東急ハンズへ行くと関心するくらいいろんなものが売っていて非常に興味深い。
しかもなぜか自分が何でも作れるようなそんな気にさせられるのがすごい。
ひょうたんとかどんぐりとかまつぼっくりとか売ってるのか。私の田舎では普通に手に入る。
ということは東急ハンズ前で割安で売れば売れるかもしれない。
かんな屑も売っていた。不思議。
すてきなクロッキー帳が欲しいなぁ。
【ミナミを行く2 アップルストア心斎橋】
心斎橋のアップルストアへ。iPod shuffleの小ささに驚き。
iPod&iPod mini用のポーターのケースもカワイイ。中身はないが欲しい。
私は断然win派なんだけど、このすっきりしたスタイリッシュなデザインはwinの製品には無い。美しいな。
【司馬遼太郎記念館】
同行人の希望によりなんばから近鉄・八戸ノ里駅で下車、司馬遼太郎記念館へ赴く。何年か前に雑誌ダヴィンチで紹介されていて、すごく行ってみたいなと思ってたら東大阪にあるということで驚いた。(そういうのってたいてい東京だからいつも断念してる)
その蔵書の多さに鳥肌が立つ。なんと6万冊とのことで、高さ11メートルの本棚に資料用の蔵書が。これっててっきり閲覧できるのかと思えばあくまで展示ということらしい。残念。
膨大な量のものに囲まれるというのは羊の琴線に触れて刺激する。
しきりに『こんなに本があってよく床が抜けなかったもんだね。』と会話。
しかしおばちゃん達がいっぱいでかなりやかましく、せっかくのビデオ上映もおばちゃん達のくだらない会話で聞き取りにくかった。
【街道をゆく】が紹介されていてぜひ読んでみたいなと思った。でも同行人に『読破に10年くらいかかるよ』と言われる。
週刊 「 司馬遼太郎 街道をゆく 」 2号 2/6号 湖西のみち/近江散歩 [雑誌] (朝日ビジュアルシリーズ)
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